
「なぜパッチワークを50年以上も続けてこられたのか、聞けないまま母は亡くなってしまった」写真家・田附勝による、初の私小説的作品集『ママ』の収録写真と共に、装丁を担当した吉田昌平の『ママ』に至るまでの書籍やポスターなどのデザインワークを展示します。東北初の『ママ』関連イベントです。
▼写真・デザイン展「ママ」田附勝 と 吉田昌平▼
展示期間:2026年2月27日(金)〜3月5日(木)
会場:BOOKNERD(盛岡市内丸16-16 大手先ビル1F)
▼同時開催▼
トークイベント
田附勝 ×吉田昌平(白い立体)「田附勝『ママ』の背景にあるもの」
写真が声にならないもの、言語化できないものを捉え、残す装置だとしたら、写真家・田附勝によって撮られた母のパッチワークにはどのような想いが込められているのだろうか。デザイン・ディレクションを担当した吉田昌平は田附の写真を見て、造本によって何を伝えようとしたのか。
パッチワークに込められたひとりの女性の人生。母が作ったパッチワークから見えてくる、田附と母、そして家族との関係性。吉田昌平がデザインによって、本にとどめたものとあえて残さなかったもの。一冊の写真集に写真家とデザイナーがどのような想いを込めたのか。その背景にあるものをBOOKNERD早坂が聞き手となり、二人に伺っていきます。
日時:2026年2月28日(土) 18:00〜(開場17:30〜)
会場:BOOKNERD(盛岡市内丸16-16 大手先ビル1F)
参加費:2500円+ワンドリンク
お申し込み:BOOKNERDのインスタグラムアカウントへDMいただくか、booknerdmorioka@gmail.comまでお気軽にお申し込みください(お名前・参加人数をお願いいたします)。


1974年、富山県生まれ。電飾を施したトラックとそのドライバーたちを9年に渡り撮影した写真集『DECOTORA』を2007年に発表。東北の地を足繁く訪ね、自然への畏敬とともにある営みを撮り続けた作品集『東北』(2011年)で、第37回木村伊兵衛写真賞を受賞 。震災後の鹿猟師を捉えた『その血はまだ赤いのか?』そして『「おわり。」』、さらには暗闇に佇む鹿を写した『KURAGARI』を刊行。2016年には八戸で漁師を追った『魚人』、近年は発掘当時の新聞紙に包まれ博物館などに収められた縄文土器片を撮影し、折り重なる時間と空間を写し出した『KAKERA』を2020年に発表。
1985年、広島生まれ。紙や本を主な素材としたコラージュ作品を数多く制作発表する。その他に「白い立体」としてエディトリアルを中心としたデザイン、アートディレクションを担当。作品集に『KASABUTA』(WALL/2013)、『Shinjuku Collage』(numabooks/2017)、『Trans-Siberian Railway』(Shiroi Rittai/2021)がある。
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